スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゲド戦記、楽しかった、マル。

ようやくゲド戦記を観てきました。
巷間かまびすしいとは違い、私はかなり面白かったです。たけくまさんは「寝てしまった」と書いていますが、ちゃんと最後まで集中して楽しく観られました。
私は前回の映画鑑賞が2年前のハウル、という全くトーシロ(よく言えばジブリ純粋培養)という者で、ま、以下ではそれをふまえていただけると嬉しいです。

第1には、駿監督お得意の専門声優でない者を、なぜ声に使うのか?という点。それなりの演技が出来ていれば(ホンがアテ書きだろうと)良いんじゃないでしょうか。声優でないとイケナイということは無いでしょう。声優はダメということではありませんが。
今回も新人がキーマン(キーウーマン)を演じていて、いくつか不安定を(素を)感じさせる演技もありましたが、引っかかるほどの違和感はありませんでした。最後の方は慣れてしまった。

第2には、観る側に「ジブリ作品だ」というバイアスが掛かりすぎているのではないか、と。これを「それはありえない」という人はいないと思うのですが。一言で言えば名前(冠)に負けている。
確かにシロートくさいor不慣れな感じを受ける演出の場面はいくつか(いくつも?)ありました。ストーリーもストレートすぎる!という意見もありましょう。1800円分のコストパフォーマンスがあるかどうか、人によっては微妙だとは思えますが、それでもケチョンケチョンに言われるほど悪い出来ではないと思いました。
「それでもジブリ作品と言って商売しているのだからジブリ作品らしく作れよ!」という意見もあるでしょうね。でも私はそれに組しません、名前は名前、作品は作品。(もちろん、ジブリ作品だから鑑賞料1万8千円です、と言われたら別)

第3は、そのストーリーおよび演出がストレートすぎる(?)点について。積極的に良いと思えた点は、変に展開に凝らずにストレートな構成になっていることです。これを食い足りないと感じている人が多数いるようですが、駿監督流の2重3重にトラップ・・・じゃなくて意味を重ねたような構成を変に真似ていないところに逆に好感が持てました。真似していたらそれこそボロボロだったと思います。特に、パンフレットにあったように「おばちゃん2人組」は駿組の演出を濃く出していましたけど、あの調子で2時間を、あの舞台と背景(←時代的背景という意味で)で作られたら、くどくて食べ残したかも。
それから、吾郎監督の描きたかったことの上っ面だけするーっと、つまり上澄みだけ映画にしたような、という風な意見もどこかで目にしましたが、それが逆に、はじめから不安無くダイレクトに最後まで連れて行ってくれた、という感じがしました。
まぁ、散歩の途中で道に迷わないと気が済まない((笑)私もその気が)人には物足りないのかもしれません。

総括すれば、30分に1回くらい、この演出は素人臭いなぁという箇所はありましたが私には許せる範囲でしたし、最後にはちょっとジーンとしてしまいましたよ、不覚にも(汗)。

一方、こういう点は駿監督バージョンを観てみたかった!という点は・・・
・空や雲のシーンが結構あるのに飛翔感が足りない!
・食べ物がおいしそうじゃ無い。あの異様なほどのウマソー感を俺にくれっ(笑)
の2点。

全体的には満足して映画館を後にしました。

戯言1:でも、原作(の和訳)を読んだら、感想が違ってくるかもしれないですね。ね?

戯言2:私は予告編をやっていた 時かけ の方が「気に入らない度」が高そうに感じました、こちらは未見ですので実際に観たらどうかわかりませんが。なにしろ、あの画が生理的に・・・ついていけない(ぉぃ、そこか?)

戯言3:まことの名、って、日本語では 忌み名 ってのに近いんじゃないですか?よくは知らないんですが。こういう魔術的な名前、言霊信仰みたいなものって、日本固有のものじゃなかったのね・・・とか。
スポンサーサイト

この記事のトラックバックURL

http://tagisuya.blog12.fc2.com/tb.php/84-ded0ec92

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

Template Designed by DW99

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。