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うらないについて

やたらと怒り(いかり)まくるおばさんや、大黒様と総天然色月影先生(@ガラスの仮面)のペアなどなど、占いが流行っていますね。
最近の不安な社会情勢で暮らしていくには、占いでも拠り所としないと暮らしていけない、ということ・・・なのでしょうか。

でも、不安なら石器時代の方がずっと大きかったはずです。文字通り明日をも知れない日々を暮らさなければならなかったはず。
きっとその頃占いは産まれたはずです。自分を取り巻く大自然、そのチカラが暴力となって降りかかる前に予兆を知りたい。それは本当に切実だったはずです。その頃の占いは自分と自分の種族が生き延びるための、命運を掛けた手段でした。だいぶ時代が降りて春秋や戦国のころの中国でさえ占いは国の命運を掛けた事業であって、占い師の命はまさに己の出す結果にかかっていたと聞きます。

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現在の占いの専横はそういう必死さとは違うような気がしますね。
先が見えない不安ではなく、目先が見えてしまった不安を取り除くために占いに頼っているように見えます。

自然の法則、社会の仕組みは古代はもとより、前世紀・・・は近すぎるから・・・前々世紀と比べてすら格段に解き明かされてきています。
200年も前なら神の仕業で済んでいたところが、原因から今この時点を通って将来の結果まで、相当正確に把握できるようになってしまいました。
昔の人なら“悪霊の仕業だから”で済んでいたところが、自分で考えて対応しないと確実に悪い結果を導き出すことが明らかになっていることのなんと多いことか。

今の占いは、そういう「自分で考えないとならない」ことを運命決定論的に片づけて目を逸らし、「ワタシのせいじゃない」と責任逃避する道具になりはてているように思えてなりません。

あなた、今朝電車の中で鞄が押しつぶされたのを、仕事がうまく行かなかったのを、子供を叱りすぎたと自己嫌悪しているのを、「今日の星占い」の言うとおりだったと思っていませんか?「あかさたな占い」が悪かったからしかたがないと思っていませんか?etc.etc.

もし「アレがこうだったから」と思っているなら、あなたの運勢はたかが知れています。例え運命が“運命決定論的”だとしても、その決定路線に乗れるかどうかはあなたの行動姿勢にかかっているのです。それは、文字通り何もしなかったら行き着く先は・・・どうなっているか、を考えれば明かですよね?

ですから、占いを信じる信じないにかかわらず、あなたの身の回りで起こることはあなたが原因の一端を担っていることを忘れないでください。
良いことも悪いことも、かならずあなたがコントロール出来ることを忘れないでください。コントロール出来るのですから、起こっていることをまっすぐ見て目をそらさないでください。目の前で起こっていることを見ずに星を見るようになったら、起こっていることの結果を全て引き受けなければなりません。望むものも望まないものも、与えられるままに。せっかく良い結果を得るためのチャンスはあるというのに、そのチャンスも見逃すことになります。

良いことも悪いこともお星さまがポンとくれるものではありません。必ず、あなたの考えとその結果の行動が絡んでいます。占いを見る時にはそのことも考えてみてください。
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